自然を活用するOMソーラーの家づくりは、自然を知ることから始まります。 とはいっても、自然はいつでも、どこでも同じ、というわけではありません。場所によって、季節によって、大きく異なりますから、そうした地域の気象の特性を正しく読みとることが、何よりも大切です。 OMソーラーでは、気象庁観測の「アメダス気象データ」から解析プログラムをつくり、地域特有の微気候を分析し、プランに盛り込んでいきます。 |
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設計の前に、必ず敷地に立ち、読みっ込む。 これも大事なプロセスです。 敷地は、その土地ごとに固有の「個性」を持っています。 その「個性」を読みとり、プランに反映させることで、近隣や街並み、周辺環境に調和した家づくりができます。 どんな土地にも、その土地ならではの魅力ある「個性」や「自然」があるもで。 敷地の周辺にそれらを発見し、プランづくりに重ねながら、環境や自然につながる家をつくりたいものです。 |
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気候や敷地など、外的条件の読みとりに続いて、家族の現在の日常生活(内的条件)を客観的にとらえながら、新しい家についての要望を整理します。 OMソーラーでは、設計カードにそれらを具体的に記入いただき、その思いを形にしていきます。こうした作業が、どこまでじっくり行えるかが「心地よい家」になるかどうか、の分岐点となります。 多くの要望に中で、なにを優先するか順位を決め、プランへの足がかりとします。 |
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プランニングは「外的条件」と「内的条件」の2つの条件の相関関係を読み込み、整理することからスタートします。 周辺環境もふまえてゾーニング(空間内での位置設計)をイメージし、家全体の空気の流れや採光を工夫するなどして、壁や出入り口、開口部の位置や大きさを検討します。 そして、平面図のスケッチ、断面図のスケッチなどを作成します。 |
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自然との応答を基本とするOMソーラーの家づくりにおいて、その設計には「プラン」と「OMソーラーシステム」、「建物の性能」を一体として考え、進めていくことが求められます。 そこでOMソーラーでは、工事着工前に温熱環境を算出し、独自のシステム「OMシミュレーション」によって家の性能や実際の住み心地の検証を行っています。 | |
OMシュミレーションとは、建物が太陽から受ける熱量や、建物が蓄える熱量、それを利用した、室内の温熱環境を予測するもので、室内の温度やお湯採りの温度、湯量など、具体的な数値が分かり、季節ごとの住み心地まで予測するもんです。 一般的な家づくりでは、このような、家の性能や住み心地を予測するのは難しいもの。 暮らし始めてからの「快適」を確認でき、プランを再検討できるのも「快適を科学する」OMソーラーならではと言えます。 また、太陽光発電を併設する場合は、年間の発電量予測や売電価格の予測も同時に行います。 |
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これまでの要件をトータルに考慮し、どのようにしてプランができあがったのか、さらに空間の意味、開口部や動線ののあり方、生活のスタイル、収納スペースの考え方、そしてOMソーラーによって生み出される温熱環境も含めて、全体像伝えます。 その後、再度、要望や意見を受け、改善プランを作成し、やがて実施設計は完成へ。 お見積りに合意を頂き、工事請負契約を結びます。 |
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ミツキホームは、OMソーラーばかりでなく、地元の木材や天然素材をつかった、在来工法による数々の家づくりもしてきました。 豊富な経験を積んだ熟練の大工職人が、一棟ごとに丹精込めて作り上げます。 和風建築や洋風建築、鉄骨など様々な建築様式に実績があり、お客様のご要望にそったお住まいを提案させて頂きます。 天然素材に包まれえた住まいづくりをお考えでしたら、ぜひ一度、声をおかけください。 |